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慢性疾患セルフマネジメント体験談③

7月~9月にかけて福岡県で開催される、慢性疾患セルフマネジメントのワークショップについて、体験談を交えてご紹介します。今回は、先天性の疾患を持つメンバーの体験談。

現在北九州市のワークショップの参加者を募集しています。

慢性疾患セルフマネジメントとは?

慢性疾患セルフマネジメントプログラムは、1980年代からアメリカのスタンフォード大学医学部患者教育研究センターで開発が始められた、病気をもつ人たちのための実践的教育プログラムです。

慢性の病気であれば病名を問わずに参加でき、現在では世界20カ国以上で展開されています。日本では、2005年から開催されています。

 

病気をもって生活していると、つい人と自分を比べてしまい、できないことやあきらめたことばかり目についてしまうことがあります。

慢性疾患セルフマネジメントプログラムは、様々な病気の人たちで集まり、進行役も病気をもつ人がつとめ、病気と折り合いをつけながら楽しく生活していくにはどうすればよいのかを考えていくプログラムです。私たちといっしょに、病気があってもできること、やりたいことを探してみませんか?

 

もっと詳しい情報が知りたい方は、下記サイトをご覧ください。

公式ページ(https://www.j-cdsm.org/program/)から引用(2018年7月14日)

 

北九州市のワークショップ

(クリックすると申込・詳細ページにリンクします)

【北九州市・9/1~】北九州市難病相談支援センター

日程9月1日~10月13日(毎週土曜日) ※9/22はお休み

申込締切日8月22日(水)

 

1.ワークショップに参加したきっかけ

私は、それまで疾患の話をする時は、自分と似た病状の方と話すことが主でした。セルフマネジメントのパンフレットを読んで、様々な疾患を持つ方たちと話すことで視野を広げたいと思い参加しました。

ワークショップの印象

ワークショップを受講したことで気持ちが楽になったように思います。まず、疾患を問わず共感できる悩みは多くあると知ることができたことです。テーマごとに行われるブレインストーミングでは、何度もうなずき、また新しい気づきやアイデアを学ばせてもらいました。

それから、各回の終わりに立てるアクションプランでは、その時の体調に合わせた目標設定をすることで無理のない頑張り方を教わりました。

参加前とあとで変わったこと

ちょっとした体調の変化を落ち着いて受け止められるようになったように思います。自分の身体・体調に合った取り組み方を探す意欲も増しました。

参加を考えている人へメッセージ

病気に振り回されていると感じる、やりたいことと出来ることが混ざって混乱する、……。そのように感じている人に、私はこのワークショップをお勧めしたいです。仲間と一緒に学ぶことで、気づきやアイデアをたくさん習得できると思います。

そして、自分自身について再確認することで、心身が整理され、やりたいことが明確になっていくのではないかと思います。


お申込みはこちらから

 

 北九州市のワークショップ

(クリックすると申込・詳細ページにリンクします)

【北九州市・9/1~】北九州市難病相談支援センター

日程9月1日~10月13日(毎週土曜日) ※9/22はお休み

申込締切日8月22日(水)

 

そのほかのワークショップ、詳しい情報は慢性疾患セルフマネジメント協会のページ(https://www.j-cdsm.org/)をご覧ください。